元家族の、GWの過ごし方

今回は、私の家族事情について、少し。

息子には、家族4人の仲良かった記憶がほとんどありません。離婚したとき、息子は6歳でした。あれからまもなく4年が経とうとしています。息子が物心つく頃には、両親の関係性は崩れ始めていました。

コロナの緊急事態宣言が初めて出された時に息子は小学校に入学し、その直後のGWに私は子ども達を連れて家を出ました。

新しい住まいは車で15分くらいの、比較的近い場所で、子ども達は毎週末になると、かつて4人で住んでいた『お父さんの家』にお泊まりをしにいく。私と元夫は、常に連絡を取り合い、子どもの事情はほぼほぼ共有する、『共同養育』をしてきました。

それでも、4人で食事に行ったりすることはなく、もちろん、私の家に元夫が来ることも、私が元いた家に行くことはなく、『程よい距離感』で生活してきました。

今年に入り、あることをキッカケに、元家族で食事に行くようになりました。その時の子ども達の喜び方があまりに大きかったため、春休みには、昔よく行っていた新潟県の湯沢町に行くことになったのです。私抜きで行くことはあったものの、4人で行くことは8年9年ぶり。

息子はあまりに楽しみすぎて、10日以上前から荷物などの準備をし、心待ちにしていました。

湯沢には、夫側の持ち物の温泉付きマンションがあります。宿泊施設ではないものの旅行気分が味わえるので、昔からよく行っていました。蕎麦打ちや草団子づくりの体験、陶芸、冬ならスキー、雪がなければアスレチック(フォレストアドベンチャー)や魚釣りなど、子どもが遊べるところがたくさんあります。

けれども、息子が一番楽しみにしていたのは、マンションの中にある卓球でした。卓球を1時間で予約していたのですが、30分延長し、皆もう疲れてしまっているのに息子はどうしてもやめようとしない。お姉ちゃんが携帯をいじりだし、お父さんも携帯を手に「疲れた。きりがないからやめよう」と言い出すと、意地になったかのように真っ赤な顔をして、必死に続けようとする。

その姿に、、、私はなんとも言えない気持ちになりました。この家族の時間を、どうしても終わらせたくない。ずっとずっと続いてほしいという、息子の切なる願いを感じたのでした。

考えてみれば、息子の記憶には、家族旅行の思い出は残っていません。彼にとっては、初めての家族旅行なのです。これまで、どれほど不安な思い、淋しさ、家族への憧れを抱えて来たのだろう。息子には、物心ついてからこれまで、家族旅行どころか家族の楽しい思い出はなく、この湯沢への旅に、どれほどの思いを抱いて来たのか。それを感じ、私は涙が止まらなくなったのでした。

もう、私たち元夫婦が復縁することはない。でも、子ども達が望むなら、幸せや安心を感じてくれるなら、これからもこういう時間を作っていこう。そう子ども達に約束したのでした。こんなふうに思えるようになったのは、時間を経たことはもちろんですが、コーチングを通じ、視点を増やしてきたからだろうと改めて思いました。

そして約束通り、このGWはまた湯沢で遊んで来ました。はたからは普通の家族にしか見えないだろう『元家族』の時間は、子ども達とも元夫とも、思い切り笑い合えることがとても尊く、私も存分に楽しんできたのでした。

いやー疲れすぎて、、、明日からまた頑張ろー汗

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