なんか、ごめん

中1の娘がよく使う。

自分が原因で、迷惑をかけた時、トラブルを引き起こした時、問題がややこしくなった時など、

「なんか・・・ごめん」

きっと、学校などお友達との会話の中で、よく使われているのだろう。「なんか」をつけて謝る。ここには、いろんな意味合いが含まれる。

「迷惑をかけるつもりなんてなかったんだよ。そんなに迷惑そうな態度取らなくてもいいじゃん・・・」

「悪気はなかったのに。わざとじゃないのに。そんなに悪いことした?」

「良かれと思ってやっただけで、まさかこんなことになるなんて・・・え、コレ、自分のせい?」

こんな思いから、せめて自分への悪い印象を和らげたり、自分のせいばかりじゃない、というニュアンスを含ませたり、それって怒りすぎじゃない?と、逆に相手を軽く非難する意味合いだったり、と、気楽に使えて、悪い印象を緩和させる効果、確かにあるある。

でも、この感覚が当たり前になると、大人になっても、その素地は残るだろう。

社会人になって、「なんか・・・すみません・・・」と、どこか責任逃れをしようとするような謝り方を意図せず使うようにならないためにも、今から伝えておこう。その心理的な効果と影響を。

ウザがられない程度に。笑

・・・いやね、もともとは、

「ちょっと自慢になっちゃったかも〜!ごめーん!」「イヤだ!深刻に捉えないで〜!ごめんごめん」くらいの軽いもので、そんな深く捉えるものでは、たぶん、ない。笑

でも、あえて。なんか、ごめん。笑

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