先日、この秋から顧問として関わらせていただくことになった企業様の、一日全体研修をさせていただきました。
数年前から毎年何らかの形で研修に入らせていただいておりますが、今回は業界初の試み、『メンター制度』導入のファーストステップとして、全社員を対象とした研修を行いました。
人材登用に重要視してしまいがちな、勢い(やる気)や効率、数字、権威などでなく、いかに相手の感情を感じ取れるか、相手の心を慮れるか、に重点をおき、『メンター』という、独自の社内資格制度を構築してまいります。
一昨年、昨年と行ってきたコミュニケーション研修をベースに、今回は、メンターに必要なコミュニケーションを学んでいただきました。たとえメンターにならなかったとしても、学んだ内容は全社員の共通言語となり、コミュニケーションの質は格段に上がることが期待できます。
質問タイムでは、メンター制度についての質問に終始し、研修直後には、「メンター資格を取りたい!」と意思表明された方がいるなど、すでに明るい兆しが見えています。
企業の再構築を目指すならば、やはり、見た目の形ではないと私は信じています。
コミュニケーションの在り方を見直すことが基本中の基本であると、心から思うわけです。




研修後、私が心から大切に思う皆さんと、一緒に撮影していただきました。
本当に長い時間、お疲れ様でした!!