M・COACHING勉強会、開催します。

「皆がリーダーシップを発揮してくれるようになるためには?」
「主体的に動ける人材は、どう育てていけばいいのだろう」
「社員のパフォーマンスが上がるような職場にしていきたい」

経営者には様々な思いや悩みがあるでしょう。

先日、ある男性経営者が、「経営者は基本何かしら学んでいるから、勤め人こそが、どんどん外に学びにいけばいいと思うんですよね」と話されていました。その考えも正しいのだと思います。その方は、マネージメントや会計学などを学んでおられ、とても意識が高い方のようでしたが、もしかしたら、「自分は学んでいるから大丈夫」という思い込みがあるかもしれず、「その学びが本質からズレてしまっているかもしれない」という視点はないように見受けられました。

「自分はできているんですけどね」という経営者の方は割と多いものです。そう思いたい、という方も含め、私の感覚では、男性経営者の多くが「問題は社員にある」と考えているように感じています。
(もちろん、それで結果が出ていて離職率も低いのであれば、問題はないと思います)

もし、会社に問題・課題があるとしたら、その『本質』がきちんと分かっている経営者はどれだけいるでしょう。売り上げが伸びないから、マーケティングに力を入れる、営業テクニックを学びに外部の研修に参加させる、などは問題解決に向けてよくある対処法です。けれども、テコ入れすべきは、果たしてそこでしょうか。本質は、ほとんどの場合はコミュニケーション、それも『人との』よりも『自分との』コミュニケーションの在り方に鍵があり、マーケティングや営業力など『技術強化』は、二の次だと言えるでしょう。

企業ならば、まず経営者が自らを客観視して現在地を把握し、自らのコミュニケーションの在り方を見直してみる。その後、幹部・管理職、社員全体に広げていく。そうして初めて、もしくは、それと並行して『技術強化』する、ということが、とても重要だと思います。経営者はそのままに、社員だけに研修などを受けさせ、一瞬良くなったとしても、長い目で見ると何も変わらなかった、という結果になってしまうのはとても残念です。

私が研修に入らせていただく企業さまでは、社全体の研修とは別に、先に経営者の個別研修をさせていただきます。経営者の視点は、社員のそれとは全く違うため、抱えている悩みの種類も重さも全然違うからです。さらに、「社の改革をしたいなら、トップの改革から」ということを先に理解していただく必要もあるからです。

そのような背景を踏まえ、経営者の方向けの勉強会を開催することにしました。コミュニケーションの基本とも言えるコーチングスキルを習得していただきながら、「社員が主体的に動くようになるためには?」「リーダーシップが発揮される職場にするには?」など、ディスカッションを交え、深めていただきます。経営者向けではありますが、人材育成を担っている人事担当の方にも是非参加していただきたい内容です。

この勉強会は継続していく予定で、今回は第1回目となります。ご興味のある方は、是非ご参加ください!

お申込みは、コチラからお願いいたします。

※先着15名様で、現在すでに8名の方のご参加が決まっております。

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