誰を、何を、信じるか。

とことん信じられる何かを得た時、人は強くなるのだと思う。

人によっては、『親』だったり、『友人』であったり、『パートナー』だったり、『仲間』だったり、『神』であるかもしれない。

人ではなく、『過去の自分の実績』ということだってあるだろう。

信じる何かの存在で、安心感を得て、心が強くなると、人は次なるチャレンジに向かえるようになる。

ただ、もしそれが、自分ではない何か、例えば、『過去の自分の実績』だったとしたら、実績そのものでなく、その実績をあげた『自分』を信じてほしい。自分でない誰かだとしたら、その誰かを選ぶことができた『自分』を信じてほしい。

『自分』を信じることができている、という前提があり、その上で誰かや何かを信じること。自分をすっ飛ばし、誰かや何かを、自分以上に信じてしまうとしたら、それは『依存』なのかもしれない。依存することで、今のあなたの心が救われるならば、きっと、今は、それでいいのだと思う。そんなあなたも、いつか、誰よりも何よりも、自分を信じ、愛せるようになりますように。。。

自分をとことん信じることは、そのまま、生きる力になると思う。

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